ビットコイン週間レポート【7/23~7/30】
7/23-7/30のビットコイン週間レポートです。
今週も様々なニュースがありました。振り返ってまとめていきたいと思います。
下記チャートはBTC/USDの一時間足でのチャートです。
ビットコインは7/23-/24にかけて大きく上昇いたしました。
その後、7/26-7/27にかけて反落。その後は7/29現在まで90万円前後で推移しています。
それでは今週のニュースを見てみましょう。
- 7/24 Facebook、Googleが仮想通貨の広告再開へ。
- 7/25 FX証拠金倍率に自主ルール推奨。
- 7/26-27 ウィンクルボス兄弟のビットコインETF申請が否決。
- 7/26 bitflyerが相場操縦行為に関してアナウンス。
- 7/28 仮想通貨の顧客取引に上限設定か。
7/24 Facebook、Googleが仮想通貨の広告再開へ。
2018年1月Facebook社は、仮想通貨関係の広告を禁止に。同年6月にGoogleも仮想通貨広告の禁止を決めました。しかし7月24日に両社が『Coinbase社』の広告を再開いたしました。
7/25 FX証拠金倍率に自主ルール推奨。
計108社が参加する日本仮想通貨交換業協会は、投資家が担保に預けた資金の何倍もの金額で取引ができる「証拠金取引」について、現在は上限が無制限の倍率を証拠金の4倍以内とするよう推奨する自主ルールを設ける方向で調整に入りました。
7/26-27 ウィンクルボス兄弟のビットコインETF申請が否決。
SEC(米国証券取引委員会)により米国取引所Geminiを運営するウィンクルボス兄弟が
申請したETFが否決されてしまいました。
ETF承認か?と盛り上がっていたビットコイン。反落原因としては、こちらの記事。
こちらのニュースを受け大きく下落しています。
しかし、CBOEが申請したETF申請に関しては結果がまだ出ていません。
結果がでると予定されている日程は8/10~9/24にかけてと言われています。
CBOEに関しては下記リンクをご覧ください。
7/26 bitflyerが相場操縦行為に関してアナウンス。
作為的相場形成、相場操縦的行為を行っているおそれのあるアカウントと当社が認めた場合、当社規約に基づきアカウント凍結などの処置を行う可能性がございます。今後も健全な取引環境の構築を図ってまいりますので、ご理解のほどお願いいたします。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) July 27, 2018
大きく上昇したビットコインですが、bitfyerのBTCFXに関しては価格剥離が発生しました。
それを受けてSFDが発動。ポジションによる手数料狙いのBOTが活躍。
対抗策としてのアナウンスだと思われます。
出典:手数料一覧・税 - ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所 | ビットコインの購入/販売所/取引所【bitFlyer】
7/28 仮想通貨の顧客取引に上限設定か。
仮想通貨交換業者の業界団体、日本仮想通貨交換業協会(東京)は27日、顧客が取引できる金額に上限を設けることを業者に義務付ける自主規制ルールを制定する方針を固めた。資産が少ない顧客が多額の損失を出し、生活が破綻するのを防ぐのが狙いだ。
【最後に】
今週も様々なニュースがありました。
残念ながら否決されてしまったETF申請ですが、まだCBOEのETF申請が
控えています。2018年は取引所の問題など様々な事が起きており、
ビットコイン自体の価格も低迷していますが、しっかりと土台を固めて
また仮想通貨界全体で盛り上がっていけばいいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
【重要】
私Yashiroは、プロの投資家ではありません。
このブログは自身の考え・意見でありこれは投資的助言ではありません。
投資をご検討なさる際はご自身でよくお調べになり、自己の責任において
行う様にお願い致します。