仮想通貨、FX証拠金倍率4倍以内、自主ルールで推奨へ。
こんばんは。
7月25日の新たなニュースです。
計108社が参加する日本仮想通貨交換業協会は投資家が担保に預けた資金の
何倍もの金額で取引ができる「証拠金取引」について、現在は上限が無制限の倍率を
証拠金の4倍以内とするよう推奨する自主ルールを設ける方向で調整に入りました。
現状国内取引所のFXの最高倍率は25倍に設定されていますが、
自主規制により今後は4倍を上限とする新ルールに舵が取られそうです。
今後の影響としましては、国内最大手で最も『BTCFX』が活発に行われている
bitflyer社の出来高が気になります。現状FXでの取引高が大きなウェイトを
占めている為、日本のビットコイン総取引高量に影響するのは間違いないと思います。
出典:国内ビットコイン市況 | Bitcoin日本語情報サイト
さて、実際に国内108社が加盟している日本仮想通貨交換業協会ですが
この自主規制に従う予定の取引所を予想してみます。
まず、日本仮想通貨交換業協会の概要です。
協会概要
一般社団法人日本仮想通貨事業者協会(旧 仮想通貨ビジネス勉強会)は、銀行・証券会社・金融商品取引業者が日本国内において仮想通貨ビジネスをはじめるにあたり、テクノロジー・会計・レギュレーション・商慣行などの面から、必要な情報の調査・研究、知見の集約、意見交換を積極的に行い、業界の健全な発展を目指すために設立された一般社団法人仮想通貨ビジネス勉強会を母体としています。
平成28年12月に組織改編を経て、登録仮想通貨交換業者を正会員とする、自主規制団体を目指して活動しております。 cryptocurrency-association.org
参加している国内取引所のリストです(H30.7/25現在)
出典元:cryptocurrency-association.org
正会員リスト、主な国内取引所。
黄色で囲ってある部分が加盟している取引所です。
こちらにSBIグループの取引所SBIVCも入ります。
出典元:cryptocurrency-association.org
金融庁の認可を受けている取引所がズラリと並びます。
レバレッジ取引を採用している所がほとんどですね。
【結論】
影響に関してですが、大きなレバレッジを無くす事で無理な投資がなくなる事は
プラス要因でしょう。投資家保護を第一に考えていると思います。
FXのレバレッジ上限が低くなる事で日本の取引高が減少する事が予想できます。
この事がビットコインを始めとした各通貨にどのように影響するか。
現状仮想通貨業界はまだ新しい為、様々なルール規制により今後の発展に期待します。
【重要】
私Yashiroは、プロの投資家ではありません。
このブログは自身の考え・意見でありこれは投資的助言ではありません。
投資をご検討なさる際はご自身でよくお調べになり、自己の責任において
行う様にお願い致します。